(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

シン・ウルトラマン-人類滅亡の時を待て

先日、ちょっと時間ができたので、現在公開中の映画「シン・ウルトラマン」を観てきました。


画像:地上に降り立ったウルトラマン(映画シン・ウルトラマンより)

私もいわゆるウルトラマン世代なので、映画を観ていて妙に子供の頃が思い出され懐かしさを覚えました。話もそこそこ面白かったです。但し、あまりにもマニアック過ぎて今の若い人に受けるかどうかは微妙な所ではありますが。

タイトルが示しているように、企画・脚本はあのエヴァンゲリオン庵野秀明さん、監督は「シン・ゴジラ」の樋口真嗣さんですから、いつもの通り大衆洗脳キーワード/キーナンバーがたっぷり仕込まれていたのは言うまでもありません。

例えば

 車のナンバー「10-17」 → 117
 スペシウム133     → 313

などですが、313については、今年3月のブログ記事「豊橋666」でも既に触れています。この辺の符丁についてはメディア業界全体で広くシェアされていることがよく分かります。

この手の裏話はこれまで散々取り上げてきたので、私も若干飽きが来ているのですが、この映画で多少目新しいなと思ったのは

 禍特隊(かとくたい)・禍威獣(かいじゅう)

と、「禍」の字を入れてきていることです。ご存知の通りこれは今今のメディア用語としてすっかり定着した「コロナ禍」のあの字と同じなのです。コロナ頑張れということでしょうか?

「禍」にはその「しめすへん」が表しているように

 神が与える罰

の意味があり、本記事のタイトル(物語中のセリフ)と組み合わせると

 もうじきお前たち人類を滅ぼしてやる

という、メディア世界の裏に隠れている政府系カルト集団の強い意志が現れてくるのです。まあでも、同様のメッセージは他の作品にもあちこち出ているので、何を今更な話なのですが。とにかくその神様気取りのお考えはどうにかならないものでしょうか?

そして、もう一つ気になったのが、

 巨人(きょじん)

のメッセージです。これは大ヒットアニメ/漫画作品の「進撃の巨人」の引継ぎ事項なのだと思いました。

これまで、メディア作品に頻出するキーワードとして「すず」・「ループ」などを取り上げてきましたが、実は「巨人」もその一つなのです。これについてはおいおい触れたいと思いますが、この巨人と出演者の長澤まさみさんが映画の中で関連付けられている点に注意です。

詳しくは本作品を観ていただきたいのですが、長澤さんと言えば不審死された三浦春馬さん・竹内結子さんが共演された「コンフィデンスマン JP」シリーズで主役を務めた女優さんなのです。

 関連記事:三浦春馬の死とカネ恋の呪い 

最後に次の画像を見てください

 
画像:禍特隊のバッジ

これは禍特隊のバッジなのですが、白地に青と赤の流れ星、またもやトリコロールの出現です。もっとも旧作に登場する科特隊も似たようなデザインなのですが、要するにそれは、半世紀前の旧作も似たような思想の下で作られていることを表しているのです。

 関連記事:
  ・時をかけるトリコロール 
  ・Ba1はここに居た 

実は円谷プロによる旧作の「ウルトラマン」「ウルトラQ」、そして「ゴジラ」シリーズは、ある歴史的事実を元に作られていたりするのです。

史実においては、ウルトラマンのモデルとは侵略者であり、怪獣たちは被害者なのです。今回のシン・ウルトラマンでも、ウルトラマンの同族であるゾーフィーがゼットン(Zトン:アルファベットの最後の文字→世界の終わり)を使って地球を滅亡させようとするシーンにそれが見事に表現されています。私はこの正直な情報開示にけっこう感動しました。

こちらについても非常に込み入った話になるので、詳細はまたの機会にしたいと思います。まずは本作品をお楽しみください。


神代二の年に記す
管理人 日月土

ピカピカの KAZU II

いろいろありましたが、知床の観光船が船上に引き上げられたようですね。事故原因究明の進展を期待します。

カズワン海面引き揚げ 船体浮上まで4時間 識者「あまり傷ない」
2022/5/26 21:03(最終更新 5/28 09:28)


北海道・知床半島沖で沈没した観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」の船体が26日夕、海上保安庁が委託した「日本サルヴェージ」の作業船「海進」による引き揚げ作業で海面上まで浮上した。

 第1管区海上保安本部などによると、24日のえい航中に船体が落下したのは、ウトロ漁港(北海道斜里町)から西へ約11キロ離れた海域。この現場で26日午後3時ごろ、船体のつり上げが始まった。海進の乗組員らが時折海面をのぞき込む中、水深182メートルの海底からゆっくりとウインチで引き揚げられた。

 そして午後7時ごろ、白い船体の大部分が海面上に浮上した。1管は当初、つり上げ開始から船体を浮上させるまでの所要時間を約1時間と説明していた。しかし作業に慎重を期したためか、海面に上げるまで約4時間を要した。

 浮上した船体の様子について、山田吉彦東海大教授(海洋政策)は「あまり傷がついておらず、大きく何かに乗り上げた形での座礁とは考えづらい」と話した。また海上への引き揚げ作業が完了した後の見通しについて、「事故原因を調査する上で大きな進展になる」と説明。船体の損傷状況を確認できるだけではなく、船内に乗客の携帯電話や時計が残されていれば、事故が起こった正確な時間を推測できるという。
(以下略)

【加藤佑輔、遠藤龍、北村秀徳】

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220526/k00/00m/040/271000c

私はこの報道写真を見て、

 なるほど、落下報道の意図はそれだったか!

と得心しました。これならばこの先のどんなシナリオにも対応可能です。

どういうことかは、多分に私の憶測ですので敢えてここでは控えますが、この報道文の中で山田教授が述べた次の言葉に大きなヒントがあります。

 "あまり傷がついておらず、大きく何かに乗り上げた形での座礁とは考えづらい"

例えば、この海難事故が計画されたものであったと仮定した時、計画遂行者が予めどのような準備をしておくか、それを想像すればお分かりになると思います。


画像引用元:YAHOOニュース(読売新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/161c1367cfb6d544add0bb6c27ad49a49a2041a9/images/000

上の写真、現状の保護及び遺体発見時に備えた配慮なのかと思いますが、なにも船底まで念入りにブルーシートで覆う必要はないと思いますが?見られちゃ困るのでしょうか、あまりにも船体にダメージが少な過ぎるとか?

 関連記事:
  ・知床遭難に関する未確認情報 
  ・そうですか、落としちゃいましたか 

船ばかりに注目しがちですが、この事故(あるいは事件)の本質とは知床半島内に築かれているだろう、非公表国営施設である事を覚えておいてください。



神代二の年に記す
管理人 日月土

誤送金報道とアブの暗号

しかし何なのでしょうね?田舎役所のポカミス誤送金とその公金をちょろまかした青年の、はっきり言って全く大したことのない犯罪でニュースやワイドショーが連日盛り上がっています。

これについて、あのホリエモンさんが次の様なコメントを寄せています。


(以下略)

引用元:YAHOOニュース(JCast) https://news.yahoo.co.jp/articles/4f90732e64c71a28087f51ddebfac8f590bdb298


このような事故が起きた原因を、私が観たワイドショーでは凡そ次の様に言ってました

フロッピーに納められた463件の送金先のデータと容疑者の口座のみが記された文書による指示書の両方を銀行に提出した。指示書の提出は本来不要であり、今年入庁の新人職員が誤って二重に提出した。

指示書は自動処理されるため送金は機械的に行われてしまった。翌日銀行の職員がその送金の事実に気付き、阿武町の役場に連絡した。

うーん、なんか変ですねぇ?以前、親戚が大手銀行の地方支店にある口座から数百万円の資金を移動するだけでも、支店長から呼び出され、急を要する送金なのか根掘り葉掘り尋ねられたと聞いていましたが、4千万円もの送金がそんなにあっさり行われるものなのでしょうか?

だいたい「自動処理」とは言っても、指示書は紙の文書であり、全く人目を介せずに処理が行われたとは考えにくいです。こんな指示書を見せられて確認しない銀行があるとしたら、そちらの方が役場のど新人よりも数倍恐ろしいです。そんな銀行はこの世から無くなった方が良いとすら思います。

この件について知り合いの地方行政職員に尋ねたところ、笑って次の様に仰ってました。

 "うちにも(人口10万規模の市)そんなシステムは無いのに、町にそんなシステムはないと思います。全て手作業です。"

このお方、ご親切にも市の会計課の職員にも尋ねてみたそうなのですが、その答とは

 "普通あり得ない。自動処理?なんじゃそりゃ??"

だったそうです(笑)

要するに、今回の送金事故の発生理由が現役の地方行政職員でも全く理解できないということなのですが、次の様に考えればそれも納得できるでしょう。

 容疑者・阿武町・銀行がグルになって仕込んだエンタメ事件

つまり、初めからメディアで話題にするためにでっち上げられた事件(エンターテーメント)だったのではないかという疑いです。それは、容疑者がまだ立件もされていないのに、今のところ第3者であるはずの支払い代行会社が、早くも"町に"返金したという異例の対応からも見受けられます。こうなるとそれら代行会社、そして警察もグルということになるかもしれません(もちろん事情を知らされていたのは限られた人員だけでしょうが)。

 関連記事:「グリコ森永事件」というエンタメ 

どうしてそんなことが言えるのか?

今回のように、繰り返し繰り返し飽きずに報道されるこの事件報道の裏には、何か隠されたメッセージがあるのではないか、国民洗脳のキーワードがあるのでないかと勘ぐるのが私のいつもの分析のやり方です。

そしてそのメッセージの解読もある程度完了しています。このメッセージの解読に必要なのは、4630万という金額もそうなのですが、何と言っても送金の実行された日が

 4月8日

であるという点なのです。

4月8日と言えば、古くはアイドル歌手の岡田有希子さんがビルから投身した日として知られていますが、48という数字は「AKB48」などのように、エンタメ業界で暗号の様に使われる数字なのです。

 関連記事:4月8日に岡田有希子さんを思う 

今回は次の様にキーワードを分析してみました。理解には基本的に聖書全般及び西洋占星術の知識を要しますが、詳細についてはここでは割愛します。


図:誤送金報道におけるキーワードの分析図

現時点におけるこの事件の顛末は、容疑者に送金された公金が9割ほど町役場に返金されたということになっています。これを分析図によって読み変えると

 アブラハムの子孫(12氏族)に遣わされたキリストが送り返される

すなわち、ユダヤ12氏族の救世主たるキリストに対し向けられた

 キリスト帰れ、キリスト死ね

という、メディア作品ではもうすっかりお馴染みの「反キリスト」メッセージが浮かび上がってくるのです。もちろん、こんな高尚というか意味深いメッセージを出してくるのは、私が「奥の院」と呼んでいる、地下社会と繋がった最高位の国家関連機関としか考えられません。

 関連記事:選択権なき天気の子 

問題なのは、人口の1%もキリスト教徒のいないこの日本で、どうして反キリストメッセージが頻出するのかなのですが、その素朴な問い掛けにこそ

 古代ユダヤと古代日本の関係

がどっぷりと横たわっているのを今は覚えていておいてください。

メディアで繰り返される呪いのメッセージとは、シオンの臣民たる日本人に向けられているのです。詳しくは今後、(神)ブログ及び(神)ブログメルマガでお伝えしていく予定です。

主に贖い出された者たちが帰って来る。歓声を上げながらシオンに入る。その頭上にとこしえの喜びを戴きつつ。喜びと楽しみが彼らに追いつき、悲しみと呻きは逃げ去る。

(イザヤ書 第35章10節)

 

イスラの十二の流れの源泉(みなもと)判る時来たぞ

(日月神示 アメの巻 第1帖)

 



神代二の年に記す
管理人 日月土

そうですか、落としちゃいましたか

※追記が2件あります(更新5/26)

先日、4月23日発生した知床の遊覧船「カズワン」の海難事故について記事を書きました。

 関連記事:知床遭難に関する未確認情報 

そこではこの海難事故にまつわる情報を幾つか取り上げたのですが、いよいよ船体引き揚げの段となり、やっと憶測から事実解明へと進展が見られると思われた矢先、とんでもないことが起きました。


(以下略)

引用元:YAHOOニュース(読売新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/69ec8fb05c515caff569251d4ae2c928cae655de

そうです。せっかく海面近くまで吊り上げたカズワンを落としちゃったようなのです。しかも、最初の吊り上げ時よりも深い海底に。

この失策で何が問題になるかと予想すると、船体の破損状況が当初のものか再落下によるものなのか、

 原因究明が曖昧になってしまう

点なのです。

物事には失敗は付き物とは言えど、プロのサルベージ会社がこの大事な局面でこんなに簡単に失敗するものなのでしょうか?高い潜水技術を駆使し、吊り上げまで上手く行ったのですから、曳航中に落下しないよう、より注意を払うのは素人でも思い付く重要ポイントだと思われます。引き揚げが上手く行ったのでつい気が緩んでしまった?

そんな適当な仕事をする企業なら件の知床観光同様、もはや廃業して頂かなくてはならないのですが、私は高い技術とこの大失敗の不可解なミスマッチから次のように推測するのです。

 わざと落としたのではないか?

遺族の方々にはたいへん申し訳ありませんが、私はこの海難事故の究明を阻む何か大きな意志が働いていると考えざるを得ないのです。そう思える状況については、実は上記の過去記事でも触れています。

これについては、この失策が意図的なものであることを仄めかす次の報道映像が流されていることからも窺えるのです。


引用元 TBS

この報道映像には、このブログで何度も取り上げた暗号報道で頻出する魔数(マジックナンバー)が2つも出ているのです。それは

 11 と 182

です。これはカバラの魔数「11」と、「119/128/137」など各桁の合計(カバラ数)が「11」となる3桁数列群の一つなのです。ちなみに、8/12は日航123便事件の発生日、9/11は米国の同時多発テロの発生日であることはもはや多くを説明する必要はないでしょう。

つまり、今回の失策については報道における表現(暗号報道)を通して、何らかのコミュニケーションが行われていると捉えることができるのです。

日航123便事件における国ぐるみの隠蔽例でも分かるように、不都合な出来事を事故としてウヤムヤに処理するのは日本国政府の十八番ですから、ここまでは比較的見通しが効く利く話ではあります。ただし、本件に関しては次の事件もまた見逃せません。


(以下略) 

引用元:NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220428/k10013604691000.html

後の報道で、新たに見つかった人骨などから、これが行方不明であった美咲ちゃんであると、山梨県警が「判断」したと続報が入ってます。このニュースについては

 ・最初の人骨の発見者については情報が殆どない
 ・発見場所は失踪当初に徹底捜索された場所であった
 ・最終目撃地点からは遠いし道が険しい
 ・DNA鑑定について山梨県警はなぜか「断定」とは言い切ってない

このように不可解なことは多いのですが、その中でこの美咲ちゃん失踪報道において最も注目すべきなのは

 人骨の発見が知床海難事故と同じ4月23日であった

という点なのです。

どうして、同じ日だったのか?そのヒントはやはり上記過去記事でちらっと触れているのですが、その詳細を理解していただくには前段の長い説明が必要となりますのでここでは省略します。

簡単に言えば、多くの人に知床の「カズ」と「美咲」を同時に注目してもらう必要があったということなのですが、これについてはメルマガの特別解説でのみ、その考察について述べたいと思います。

追記

「DNA型が一致」するなら初めからはっきりそう言ってくだされば良いのですよ、山梨県警さん。本記事投稿が本日(25日)の午後4時過ぎ、テレビ山梨のこの報道が午後5時半頃。私のブログをチェックしてくださっているのでしょうか?そうでしたらご愛読ありがとうございます。

123便事件の調査時に、北杜市付近でこちらに向けて電磁兵器を照射してきた件は、忘れていませんからどうぞご安心ください。その法を振り切った激しいご活躍振りをメルマガでは紹介しておきましょう。

 

追記2


おやおや、こんなに早く再吊り上げできて良かったですね。そんなに手際が良いのに、どうして途中で落としちゃったんですか?というか、本当に落下したのでしょうか?

海上でのことですし、一般人には検証する術もありません。もはや報道のまま聞き流すしかありませんが、今回の事故調査に至る不自然さは、日航123便の当時を彷彿とさせるのです。

 


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管理人 日月土

着せ替え人形にされた巫女たち

うーん、どうしたらよいものか迷いました。一部の方々に、このブログは「アニメ解説ブログ」だと勘違いされているようなのですが、私が意図しているのはあくまでも

 メディア表現に組み込まれた呪詛

の分析であり、アニメ作品そのものを特別論じているつもりはないのです。

最近は演技力に乏しい役者ばかリになって、ドラマ・映画の類は観るに堪えるものがロクにないのですが、その点、アニメ作品では時より秀作が生み出されており、それに合わせるかのように大衆心理工作のターゲットもアニメにシフトしている傾向が見られるのです。

必然的にアニメ作品を分析対象に取り上げる頻度も増える訳で、それは私個人の趣味とはまた別であることを予めお断りしておきます。

こんな長い前置きをするのも、今回取り上げる素材が、いい年したオジサン世代が取り上げるにはちょっとばかり小恥ずかしいものだからです。


画像1:アニメ「その着せ替え人形は恋をする」(着せ恋)
   引用元:公式サイト https://bisquedoll-anime.com/

高校生男女が主人公の、いわゆる「青春ラブコメ」ジャンルの作品なのです。通常、この手の作品は初回冒頭10秒を視聴して速攻サヨナラなのですが、この作品の場合は絵が丁寧に描けていること、キャラクターインフレで無理矢理ストーリを捻出している従来作品に比べ、「コスプレ」という今時の若者の関心事を中心にストーリーが展開していることなど、組み立てがたいへん良くできているので、思わず私も青春回帰モードになって見入ってしまいました。面目ない限りですが・・・

この辺で止めておけば良かったのですが、じっくり観てしまったが故に、この作品設定に仕込まれた裏の意図が、否が応でも鼻についてしまったのです。

そのきっかけとなったのが、次のキャラクター設定です。


図2:着せ恋の主要キャラクター

このネーミングを見て、過去記事「三浦春馬の死とカネ恋の呪い」との類似性に気付かれた方もいらっしゃるでしょう。

これを見ると、まず次の点が指摘されるのです。

 (1)「海」系の名前が使われていること
 (2)方位を表す名前が使われていること
 (3)特定の地名を表す名前が使われていること
 (4)他のアニメ(漫画)作品とテーマを重ねていること

以下、それぞれについて簡単に説明します。

(1)「海」系の名前

主人公の海夢(まりん)というネーミングがそもそも思わせ振りです。「海」に関する名前と言えば、「碇シンジ」、「アヤ波レイ」などの主人公が登場した「エヴァンゲリオン」シリーズが思い浮かびますが、最新作「シン・エヴァンゲリオン」などは、旧式戦艦が空を飛ぶなど、その「海軍愛」がやたら目に付きました。

これは、エヴァシリーズにおける洗脳指令および制作資金が主に日本の旧水軍系一族、「三島(みしま)」、「橘(たちばな)」、「八咫烏(ヤタガラス)」などから出されている暗示と考えられます。

つまり、この「着せ恋」も、水軍系機関の息がかかったプロパガンダ作品であることが最初に疑われるのです。

(2)方位を表す名前

海夢はまた「喜多川」という名字が与えられています。特に深く詮索するまでもなく、この読み「きたがわ」は「北側」と同音であることが分かります。

また、脇役の少女姉妹の姓「乾(いぬい)」が「戌(いぬ)」と「亥(い)」の間、即ち北西を表す方位名であることは明らかです。それらにどんな意味があるのかは、最後に掲載する図8を見て考えてみてください。

(3)特定の地名
「五条(ごじょう)」が旧都の大通りを表す名前であることは説明不要ですが、この名を地名に持つ地域は京都以外にも存在します。近代の開拓地である北海道を除けば、それは奈良、大阪、名古屋となりますが、その他にも、福岡県太宰府市徳島県阿波市などにも「五条」の名が残っています。

太宰府が、古代期に日本の中心となった旧都であろうことは、(神)ブログ「太宰府で繋がる新元号とダリフラ」で示した地名分析で予想しています。

このように「五条」には、日本の古い時代を思い起す何かの意味が残されているようなのですが、それはいったい何なのでしょうか?

(4)他作品とのテーマの重複
既に「エヴァンゲリオン」との類似点が見い出せていますが、実は少年役の主人公の姓「五条」という名にもその重なりが見い出せるのです。


図3:五条悟 (ご存知プロビデンスの目)

図3はアニメ「呪術廻戦」に登場する最強の魔術師「五条悟(ごじょうさとる)」です。名前の一致だけだとただの偶然とも言えますが、乾紗寿叶のハンドルネーム(コスネームとも言うらしいです)が「ジュジュ」であることに注意です。すなわち

 呪術(ジュジュつ)廻戦

ということで、「これも偶然だ!」と言い切ってしまえばそこで終わりなのですが、原作の連載開始時期が両作品とも同じ2018年3月であるなど、どう考えても、呪術廻戦の最強魔術師「五条悟」と関連させる意図でネーミングが設計されているとしか考えられないのです。

これについては、この作品の分析に歴史的考察を加えることで更に確からしくなってくるのです。

■乾姉妹の暗号

ところで、画像1で気になる構図があったのにお気付きになられたでしょうか?


図4:乾姉妹

この乾姉妹に関しては、設定およびキャラクターデザインが明確に裏の意図を表していると分析できます。物語中のストーリーも関係してくるので、これはぜひ第6話以降をご覧になっていただきたいのですが、設定内容を大まかに整理して対比すると次の様になります。


図5:乾姉妹の特徴

気が強く小柄な姉と優しくて大柄な妹、漫画的演出と言えばそれまでですが、これに図4のデザインが大きな意味を持ってきます。特に姉の紗寿叶がどうして逆立ちしているのか、その辺が気になりますよね。


図6:乾姉妹の構図分析

図6の分析図を見るとそのデザインの意図がはっきりします。姉の紗寿叶は、天に向かって広がる「火」を表し、妹の心寿は大地に広がる「水」を表しているのです。

また、「火」は「日」であり太陽を表し、「水」は潮の満ち引き。すなわち「月」を象徴しているのです。そう言い切れるのは、二人の制服の色が「赤」と「青」に描き分けられていることからも確認できるのです。

この表現を古代神事的に解釈すると、乾姉妹は

 日の巫女 と 月の巫女

を表していると考えられるのです。

そして、これが最もいけないのですが、この日月の巫女に対して、このアニメの設定は恐ろしい呪いを掛けているのです。それは二人の名前に共通して含まれている「寿」の字で、これを並べて書くと

 寿寿(じゅじゅ)

となり、これは紗寿叶のハンドル名「ジュジュ」とも重なりますが、一見目出度そうなこの呼び名も、上述したように「呪術(じゅじゅつ)」と読み方が共通すること、そして、「じゅじゅ」とは「十十」とも書けてしまい、これがいわゆる「複十字」を表してしまうことなのです。


図7:複十字

特定宗派のクリスチャンには申し訳ありませんが

 複十字とは悪魔崇拝の象徴

なのです。

これに加えて、姉の紗寿叶にはまた別の呪いが付与されています。一つは「紗」の字ですが、これついては次の解説が非常に重要です。

「紗」には「スズ」という名乗りがありますが、これは「紗」が意味する絹織物に似た軽くて薄い絹織物「生絹(スズシ)」と混同されたことから生まれたといわれます。夏に涼しい着物なので、「涼しい」の「すず」が当てられたという説もあります。

引用元:一期一名 https://ichigoichina.jp/kanji/10/%E7%B4%97

 

はい、またしてもここで毎度お馴染みの「スズの暗号」が出て来るのです。

もう一つは「叶」の漢字ですが、「姉妹」と「叶」とくれば、読者のみなさんは当然あの有名なタレント姉妹を連想することでしょう。この有名姉妹が、実は現皇后の雅子妃を象徴する件について今は深く触れませんが、ここから、

 着せ恋は雅子現皇后を呪ったアニメ

とも解読できるのです。


関係者向け画像:関係者なら場所も掲載の意味もお分かりでしょう

 

■着せ恋主人公の歴史モデルは誰か?

ここまで読まれて、このアニメ作品にも様々な仕掛け盛り込まれていることが少しご理解いただけたのではないかと思います。

これまで、「スズの暗号」が組み込まれた作品は、そのモデルを日本神話、日本古代史に求めることによって、そのモデルとなった歴史上の人物が特定できましたが、同じ手法を用いることで、この作品のメインキャラクターである「喜多川海夢」、「五条新菜」についてもそのモデルを特定することができました。

その解説を続ける為には読者さんにはある程度日本古代史の知識を頭に入れて頂く必要があり、そのために歴史文献の詳細説明を続けるのはこのブログの主旨から大きく外れてしまいます。

そこで、この続きは、近日(神)ブログおよび(神)ブログメルマガで発表したいと思いますが、ここまでの説明、および、説明しきれなかった部分について書き足した説明図を作りましたので、これを見て、このアニメがいったい何を表現したかったのか、その裏の意図について改めて考えて頂ければと思います。


図8:着せ恋分析図 (小さな姉が太陽の生贄に捧げられる?)
   ※初回投稿後に画像にヒントを追加しました

この図に関して、二人の主人公のモデルは誰なのか、そのヒントを残しておきますので、ぜひこちらを頼りにご自身で調べてみてください。

ヒント:日本古代史において

 ・海(マリン)に関わる悲劇の姫とは誰か?
 ・最強(五条悟クラス)の呪師(まじないし)とは誰か?

このアニメ、奔放な少女たちに気弱な少年の五条新菜が翻弄されているように描かれていますが、少女たちの「姿も心も変えたい」という願望を叶えているのは、全て新菜なのです。言い換えれば、新菜こそが少女たちを操る"最強"のコスプレ師であることに注意してください。

鬼滅の刃」を初め、一昨年位から発表されている実写映画、アニメ作品はこのような呪いの文言がこれでもかと詰め込まれています。

いい加減うんざりもしますが、このようなメッセージを繰り出す集団とはいったい何なのか、私たち一般大衆をどこに導こうとしているのか、それに注意して娯楽作品を観るように心がけると、もしかしたら、この世界の本当の成り立ちが見えてくるのかもしれません。

コスプレした姫巫女たち


※初回投稿の図は間違っていたので修正しました

実は、登場人物の少女たちがコスプレで扮したキャラクターの名前がまた気になるのです。シオンは文字通りの Sion あるいは Zion であり、イスラエルの首都エルサレム全体を指すのです。シオンの丘を占領したのはダビデ王で、ダビデの星(六芒星)は本文の解析で登場した火と水の象徴とも合致するのです。

また、リリーとはいわゆる「百合の紋章」を指すと考えられ、この紋章はイエス・キリスト、あるいは聖母マリア、あるいは聖書における三位一体を指すと言われています。それが「黒い(ブラック)」であるとはいったい何が言いたいのか、説明不要でしょう。ちなみに、このコスプレキャラはシオンの変身体であるプリンセスリリーが悪に染まった姿という設定なのです。

一番謎の多いのが「相馬君」で、相馬氏とは高天原(たかあまはら)に推定される千葉県下総地区、あるいは福島・宮城など311で甚大な被害を受けた東北陸奥地方の有力大名氏族です。家紋は九曜であり、この氏族が聖書的故事とどのように関連するのか、非常に興味が惹かれます。また、相馬の「馬」が不審死された三浦春馬さんの「馬」と重なることも併せて指摘しておきましょう。


知り合いの気功師さんによると、「呪術廻戦」は呪いが強すぎて非常に危険だと仰ってました。それに触れたこの作品、アニメ制作はCloverWorksさんですが、京アニさんみたいにならないことを祈っています。


神代二の年に記す
管理人 日月土

崖っぷちのポニョ計画

アニメ関連ネタからはしばらく離れていようと思っていたのですが、連休明けに知人からこんなことがあったと連絡が入りました。

なんと、ゴールデンウイーク中の日本テレビ金曜ロードショーで、ジブリ映画の2週連続放映が決まっていたのですが、先月4月上旬に2週目のタイトルが急遽変更になっていたようなのです。

報道1


(以下略)

引用元:Yahooニュース(映画.com) https://news.yahoo.co.jp/articles/0a2dcbe93793ac322ecb588fdd713f10a4daf214

それはまあ、そういうこともあるだろうというお話なのですが、テレビ放映翌日の5/7には次のようなニュースが芸能ネタとして報道されました。

報道2


(以下略)

引用元:Yahooニュース(スポニチ) https://news.yahoo.co.jp/articles/ec52132634893d4eeb3d34b3a07641f79bbed957

ジブリアニメ映画「千と千尋の神隠し」で主人公の千尋の声を担当し、また「崖の上のポニョ」でも声優として出演したた柊留美(ひいらぎるみ)さんが、一児の母になっていたというたわいもないニュースなのですが、知人が言うように「テレビ放映のタイミングでわざわざ出してくるかぁ?」という疑問は確かに言い得てます。

それもです、報道2を読む限り、待望の第一子が生まれたのは昨年末ということですから、誕生から既に5か月以上が経過しており、おめでたいのは良いとしても、それを今更報道することに果たしてどんなニュース性があるのか?と疑問を抱くのが当然でしょう。

そうなると、報道1の「タイトル変更報道」自体が初めから衆目を集めるための演出として仕組まれていたとも考えられるのですが、そんなのは芸能情報の世界ではむしろ当たり前の話なので、それでは何故、今回は柊さんにスポットが当たったのか、考察すべきはそこになります。

シブリアニメは強力な大衆心理操作ツール、あるいは洗脳ツールとして作られているのではないか?それについては昨年から繰り返しブログ上で指摘しています。中でも「千と千尋の神隠し」及び「もののけ姫」の両大ヒット作品については、日本神話をモデルに作られているとして、これまで物語の構造を歴史上の記述と登場人物になぞらえて分析してきました。

その問題作「千と千尋・・」が直近に放映されたジブリ映画「ポニョ・・」に関連付けられたのですから、そこには何らかの意図があるはずです。

ここから先を言葉で説明するのは面倒くさいので、柊さんを中心とした、「千と千尋」と「ポニョ」の関係性をチャート図風に表現してみました。


図1:柊さんと二つのジブリ作品 (青はユダヤの象徴)

図1をご覧になれば分かるように、柊さんが「ポニョ」で声を担当したのは赤ん坊を抱える若い婦人なのです。要するに、柊さんの第一子誕生報道には、この絵面を強調する意図が強く感じられるのです。しかも、この母子の構図は、多くの有名画家が題材にした「聖母子像」と全く同じなのです。

また、柊さんは、どちらかというと「千と千尋」の千尋役で有名ですから、柊さんの名前を目にして人が最初に連想するのはむしろ千尋の方でしょう。それを裏付けるように、報道2では、テレビ放映されたばかりの「ポニョ」ではなく、「千と千尋」の方を見出しとして採用しています。

さてここで、過去記事「舞台に現れる千千姫」でも指摘した、どうして千尋は「振り向き様」のポーズを取っているのかについて簡単に触れます。

前段で絵画「聖母子像」とアニメデザインの関係性を指摘しましたが、ジブリ作品が名画の構図をヒントにしているならば、やはり千尋の「振り向き様」のポーズにも何か関連する名画が存在するのだと予想できます。

 振り向く千尋 → 振り向く少女

この構図を考えた時、最初に脳裏に浮かんでくるのが

 フェルメール画「真珠の耳飾りの少女

なのです。そして、「振り向く少女と豚」と「振り向く少女と真珠」は新約聖書のマタイによる福音書7章6節の記述

 「真珠を豚に投げてはならない」

でしっかりと繋がってくるのです。

すると、「ポニョ」「千と千尋」の両作品に同じ聖書的暗号が組み込まれていることが見えてくるのです。これまで、ジブリ作品の裏ストーリーは基本的に日本神話にあるとしてきましたが、どうやら、構造分析の比較対象は日本神話・日本古代史から更に聖書にまで拡張されることになりそうです。


■やはり出て来る「スズ」の暗号

前から同じことばかり書いていますが、とにかくアニメ作品には「スズ」の暗号が頻出します。新海監督による今年の新作も「スズ」(すずめの戸締り)なのですから、よっぽどこの言葉を人々の脳裏に植え付けたいのだなという、作品提供側(洗脳側)の強い思いを感じます。

 関連記事:すずめのポータル 

千尋のモデルが栲幡千々姫、別名スズカ姫であることは、もはやこれ以上説明するまでもありませんが、ここで、柊さんが他にどのような作品に出演されていたのか、関連性が目に付いたものをやはりチャート図にしてみました。


図2:柊さんの他の出演作品(「紅の豚」は参考)

キーワード「ブタ」、「スズ」でざっと調べたら以上が出てきたのですが、もう少し役柄の詳細まで見れば他にも出て来るかもしれません。

それにしても、NHK連続テレビ小説すずらん」に出られていたのは大きいですね。「千と千尋」で共演した沢口靖子さんも、123便事件が発生した1985年当時のテレビ小説「みおつくし」に出演されていました。

ドラマ「みおつくし」の舞台は千葉県銚子市で、この土地が「千と千尋」の設定モデル地に使われたとする考察については、これまで(神)ブログで多く触れています。

 関連記事:千と千尋の二人姫 

つまり、「NHK朝ドラの出演 → ジブリ声優」という連携がここには見られ、柊さんの場合は、映画で千尋の声を担当する前に、しっかりとドラマ視聴者に向けてキーワード「スズ」の関連付けが行われていたということになります。

またキーワード「ブタ」との関連付けについては図2を見れば明らかでしょう。そういえば、昨年の今頃、東京オリンピックを巡って次の芸能人の「ブタ」報道が話題になっていましたよね。かなり無理矢理な感じではありましたが(笑)


図3:渡辺直美さん(画像引用元:日刊スポーツ)

 

■柊に隠されたメッセージ

これについては、柊さん個人について何かを言うつもりは全くありません。しかし、キリスト信仰において「柊」がどのような意味で解釈されるのか、今回の分析において最も外せない部分だと思われますので、最後にそれについて解説した画像を貼り付けておきます。


図4:柊(ひいらぎ)はどのように解釈されるのか

ちなみに、柊は魔除けにも使われますが、封印(神殺し)にも使われる樹木であることを覚えておいてください。

また、ポニョは魚の子でありますが、魚とは

 イエス・キリスト

の象徴でもあるのです。

ここまであからさまに色々と詰め込んで来た背景には、どうやら今回の芸能洗脳戦略を仕掛ける側も相当に崖っぷちなのだなと、苦しい事情が見え隠れするのです。



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ワープ地震再び

本日夕刻、伊勢湾を震源に遠く宮城までが揺れる地震がありました。とは言っても、東海から東北までが広範囲に揺れた訳ではありません。まずは公的機関から発表されたデータを見てみましょう。


画像引用元:tenki.jp

こういうのは「異常震域」と言うそうですが、一般的に唱えられている地震発生メカニズムと照らし合わせると、まさしく「異常」という表現がぴったりですね。

この現象については、これまでも(新)ブログや本ブログで話題として取り上げてきました。

 関連記事:(真)ブログ昨年の記事から
  ・また失敗? 
  ・もはや制御不能ですね 
  ・もはや制御不能ですね(2) 

 関連記事:(新)ブログ今年の記事から    
  ・日常となった異常震域報道 

また同じような「異常」が起きたということで、特に新鮮味もないのですが、偶然にも震源となった伊勢湾地域を(神)ブログの話題に取り上げたばかりだったので、今回の地震は妙に気になるのです。

 関連記事:古代鈴鹿のスズカ姫 

異常がこうも続くとこれはもはや「日常」です。ならば、この日常現象がどうして起きるのか、納得できる説明が欲しいところですが、今のところ気象庁さんからは人を煙に巻くような苦しい説明しか出ていません。

こうなったらもう、これまでの地震発生メカニズムに関する定説を一旦手放してみるのはいかがでしょうか?

科学とは、仮説・観測・修正を積み重ねてその理論精度を上げていくものです。つまり、今ある定説を絶対とするとそこで科学的な進歩は止まってしまうのです。

ですから、気象庁さんおよび地震研究者さんには毎度お馴染みの決め台詞をまたここで言わせてください

 分からないものは分からない

で良いのですよと。

これまで地震研究に国費で何百・何千億円掛けてきたか分かりませんが、それも科学発展のための必要コストですから、きっと善良な日本国民は笑って許してくれるでしょう。少なくとも私は許します。

但し、この学問を国民を欺くために使っていたのならば、それはもはや道徳的犯罪ですから、それなりの報いを受けて頂くことになりますよ。

感染騒ぎやら、気候変動やら、資産隠し吝嗇指導者同士(*)の戦争やら、何だか世界はお祭めいてきましたが、大地までお祭に加わってくるとさすがに少しぞっとしますよね。
*資産隠し吝嗇指導者:プーチンさんとゼレンスキーさんのことです



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