(真)日本の黒い霧

123便事件は世界の闇を照らす

トルコの大地震

※追記があります(2/9)

もうご存知の通り、昨日トルコ、シリアの国境付近で大きな地震が発生し、最新のニュースでは5000人以上死亡が確認されていると報道は伝えています。

遠く離れた日本では一人でも多くの命が助かることを祈るばかりです。

一般的な大地震の発生原因は、プレート運動と断層の動きで説明されることが殆どですが、このブログの読者さんなら、プレートなんぞは過去に一度もその存在が確認されたことがない、科学的にはただの仮説であることは既にご存知でしょう。

これまで、日本で起きたプレート理論では説明できない地震について取り上げてきましたが、このトルコの地震についても既にその主原因が判明しており、下の2番目の図はそれについて記したものです。

詳しく説明するには、もう少し周辺知識について触れる必要があり、今回は省略しますが、地震学者が当然のように語る「溜まった地震エネルギーの解放」のような、アバウトかつ漫画のような説明で本当に地震現象が説明できるのか、今一度考えてみてください。

段ボール箱いっぱいに詰めた土を横に揺らすのにどれだけの力が必要なのか、そして、その何億倍もの重量物が1分前後も一斉に揺れるエネルギーが、果たして如何程なのか、それが断層の崩壊なんぞで起こりえるのか、よく考えてみれば分かるはずです。


画像1:仏ル・モンド紙「Séismes en Turquie et Syrie : plus de 5 000 morts, le froid ralentit la recherche de survivants」(トルコ・シリアの地震。5000人以上が死亡。寒さで生存者の捜索に遅れ)から。これは従来のプレート&断層モデルによるものだが、そもそも断層は地震の原因ではなく別の要因による結果とは考えられないだろうか?

 


画像2:トルコ大地震の最大要因

 
画像3:今回のトルコ大地震(左)と2021年2月13日の仙台地震(右)との比較。今回もまばゆいばかりのプラズマ光が映像に残されている(参考:火球じゃないけど現れた)

この地震の主要因は既に取り除かれたと、さる機関から報告を受けています。あまり気乗りしませんが、両地震の発光エネルギー源となった地下電源も特定可能ですので、今後の国際情勢及び国内情勢を見据えた上で、情報公開を考えています。

この地震の背後に、米国だのNATOだのが関与しているとネット上では囁かれているようですが、表裏の顔はどうであれ、大事を起こすだけのエネルギーを有する者こそが最終決定権者であることにそろそろ気付いて欲しいものです。

なお、東北電力さんの値上げ申請が経済産業省により受理されれば、仙台市内にある本店の地下電源と共に、一昨年のこの地震発生に使用された地下電源についてもおそらく開示することになるでしょう。

なんともやるせない話ですが。



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管理人 日月土

皆で若田さんを応援しよう!

待ってました!宇宙アクションの第一人者、若田光一さんのオンライン特別ライブ番組が今夜放送されます。よっぽど暇で何もすることがない方は是非目を通してください。そして、想像力に溢れた素晴らしい宇宙概念にどっぷりと浸りましょう!


Youtube チャンネル
 PR:https://www.youtube.com/watch?v=LO0IClY3ZsU&t=20s
 ライブ:https://www.youtube.com/watch?v=-Mj5k51fmeQ

若田さんと言い、米国に現れた白い気球と言い、今、宇宙関連ニュースから目が離せません!

人間ここまでやれるのですから、もう小さなことでクヨクヨなんてしてられません。私は皆さんから勇気と笑いを受け取りました。私たちに見果てぬ夢を与えて下さる宇宙喜劇団JAXAさん、スペースコメディシアターNASAさん、そして各国政府の皆さん、本当にありがとう!!!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/adoi/20200602/20200602084428.gif
この勇姿、いつ見ても衝撃です!まさか気球にも関わっていたとは(笑)
オーストラリア ISSからの生中継、楽しみですね

 関連記事
 ・祝!喜劇の真打再登場 
 ・喜劇としての偵察気球 

若田さん感動の1時間

観ました!素晴らしい!会話の機微など微塵も感じさせない用意された質問に用意された答、マイクと口の距離に影響されない安定した音声レベル、これぞ興行の王道です。そして、殆ど遅延がない5G時代に、昭和を彷彿とさせるぎこちない応答の間、久しぶりにそれを見られただけでも感動ものでした。

出演の最後、オーストラリア ISSの若田さんに向けて大きく手を振ったのは私だけではないでしょう。


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管理人 日月土

喜劇としての偵察気球

昨日、(新)ブログ記事「监视气球:美国和中国,两国都知道真相」で、米国上空に現れた今話題の白い気球について触れましたが、そうですか、打ち落としちゃいましたか・・・これで証拠隠滅は完了ですね。

中国の偵察気球、米戦闘機が撃墜 東海岸沖の領海上空で
2/5(日) 10:51配信


(CNN) オースティン米国防長官は4日、米本土上空を飛行した中国の高高度偵察気球を、米軍戦闘機がサウスカロライナ州沖の米領海上空で撃墜したことを確認した。

米軍高官の会見によれば、F22ステルス戦闘機が午後2時39分にミサイルを発射し、一発で気球を撃ち落とした。
(以下略)

引用元:YAHOOニュース(CNN.co.jp) https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee4a22487cf3afb5dbabffdf747d3dec11c4f3e


報道では迷いもなく「偵察気球」と断定してますし、中国政府までがそれが自国のものであることを認めています。

中国政府はそれが軍事目的ではなく民間の観測気球だと主張しているようですが、だったらその民間機関の名称や気球の仕様などはとっくにご存知でしょうから、それを公表していただかないと米国政府が納得できないのも道理です。

そして、仮に報道内容が正しいなら、今後日本国内で再び目撃されたら、次は自衛隊も出動してそれを撃墜し、中国政府に厳重抗議しないといけませんね。

緊張関係が高まっていると言われている米国と中国、どうやらこの件では仲良く口裏を合わせているようです。

 関連記事:
 ・残念!喜劇ブルービーム計画 
 ・光らない未確認飛行物体 

  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/adoi/20191121/20191121000137.jpg


鹿児島の目撃例の場合、呑気に「アドバルーン?」とか言ってる場合ではなかったということでしょうか。それにしても凄いですよね、中国製の民間気球はこんなにピカピカ光るんだ、ビックリです(笑)

本当にこの気球が脅威なら、次のメルマガでは気球の発進拠点を幾つか紹介するので、自衛隊関係者はぜひ目を通して国防に役立ててくださいください。長期購読して頂けると凄く嬉しいです。


2022/10/6記事「祝!喜劇の真打再登場」から



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管理人 日月土

炒り豆にどっと花咲く時となる

今日は2月3日。暦の上では節分です。正確には明日4日の11:42が節入りとなります。

節分と言えば豆まき。そして豆まきとは

 日本民族に向けた呪いの儀式である

というのが実際であり、それについてはこれまでに次のような記事を書いてきました。

 ・今年も豆まきで日本を呪いますか? 
 ・平成31年の節分 
 ・ニッポン人だけが豆まきを祝う 

今回もお伝えしたいことは全く変わらないのですが、この日に限ってNHKさんが次のようなニュースを出して来たのでご紹介します。



引用元:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230203/1000089330.html

あーあ、3年前の話を何を今更、そして、どうしてわざわざ節分の日に合わせて出して来たのか?

この木村花さんの自殺報道に対する分析は、一昨年「硫化水素の暗号」でも取り扱いましたが、今回はまた別の意味合いで木村さんの名前を使ってきたようです。

この記事を解読するキーワードはずばり「少女神」。そして少女神とは、

 皇后となった特定女系家系の女性シャーマン(巫女・特殊能力者)

を意味します。

(神)ブログでは最近、この少女神という概念を軸にして日本古代史の分析を進めているのですが、実はその手法がそのままこの報道についても適応できるのです。

まず「木村花」という名前。ここから「村」の字を除くと「木花」となります。そして(神)ブログの1月30日に投稿した最新記事タイトルが「豚と女王と木花開耶姫(このはなさくやひめ)」であることにご留意ください。

私の分析では、木花開耶姫は間違いなく少女神のカテゴリーに属する歴史上の人物であり、実はよく知られたアニメ少女キャラクターのモデルに使われていることが分析により分かっています。
※分析についての詳細は(神)ブログ記事をご覧ください 


図:木花開耶姫をモデルにしたアニメキャラクター達
  左からサン(もののけ姫)、フィオ(紅の豚)、宇崎花(宇崎ちゃんは遊びたい! )

少女神はその特異な巫女的能力から「鬼道使い」すなわち「鬼」とも例えられているのが、次のアニメキャラから良く分かります。


図:鬼と描かれたゼロ・ツー(ダーリン・イン・ザ・フランキス)
  モデルはやはり少女神の媛蹈鞴五十鈴姫(ひめたたらいすずひめ=卑弥呼
  ※本当に角が生えていた可能性もあります

すなわち、「少女神≒鬼」という見方がある以上、豆まきには「少女神(歴代皇后)の排除」、あるいは「少女神の支配」という意味が込められており、木花開耶姫も当然その対象の一人ということになるのです。

史書には多くの少女神が登場しますが、その中でも節分に木花開耶姫が引き合いに出されるのには大きな意味があります。

それは、豆まきに使われる豆は「炒り豆」であること、それが意図してるのは

 この豆からもう花が咲くことはない

という呪いなのです。これを木花開耶姫の名と合わせると

 木花は咲かない → 歴代皇后(の力)は永遠に支配下に置かれる

という意味が生じてくるのです。

木村花さんの事件は、酷い中傷により自殺に追い込まれたというものですから、それ自体が「木花」の「死」を表していると言えます。その意味で、記事タイトルの最後に「4(死)人目」と添えているのも、そのまま言葉による呪詛と捉えることができます。

この報道が呪詛として特に悪辣だと思えるのは、報道内容自体が木村花さんの母を対象(事件の被害者)にしていることで、上述したように、少女神は女系の血を継ぐものですから、当然、木村花さんの母親にも少女神という意味合いが持たされるのです。

つまり、この報道に刻まれた呪詛は特定の少女神に向けられたものでなく、その家系全体、皇后輩出家系全体に及んでいるのです。



 * * *



今私たちが日本人(にほんじん※)としてここに居るのは、遠い祖先の父母あってのことです。その尊い日本(にほん)の母の象徴である皇后に向けて豆を投げつける。それが皆さんが何気なくやってる豆まきの本当の意味なのです。
NHKさんが大好きなニッポン人とは外国人のことです

外国人によって遠い時代に導入され、この国に定着した呪いの儀式は他にも多く見かけますが、まずは今年からでも、生豆を、あるいは花の種を年の数だけプランターに撒いてみるのは如何でしょうか?

やがて芽が出て花となる、あら目出度しや



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管理人 日月土

電気料金値上げ祭のプレリュード

世の中では、自衛隊艦艇や海上保安庁の巡視船が相次いで座礁したり、海賊キャラ名による連続強盗事件が起きるなど、今年は初月からなんとも慌ただしい雰囲気です。

そんな中で、ちゃっかりこんな記事が出ていたのを報告し遅れてました。

(以下略)

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC231ET0T20C23A1000000/

これで、東北、中国、四国、北陸、沖縄、そして東京電力が春からの値上げ申請を出したわけです。

※この報道の後に北海道電力も申請を出しました。

上記事では、円高・燃料費価格の高騰が値上げ理由であると毎度のように同じ説明に終始していますが、もう100回位?はお伝えしてるように、大電力の送電は物理的に不可能であり、火力発電所で大量に燃料を燃やしたところで、そこで作られた電力は発電所のせいぜい10km圏内の範囲にしか送れないのです。

ですから、燃料の価格高騰が云々言うなら、火力発電所の周辺住民に請求するのが筋であり、そこから何10kmも離れた電力消費者にその理由で値上げ分を請求するのはおかしいのです。

しかし、私はこの理不尽な状況を政府・電力会社主催の大祭であると解釈してますので、喜んでこのお祭、「電気料金値上げ祭」にサポーターとして参入する予定です。

その、参入方式として、

 今春値上げする全ての電力会社本店の地下電源を公開する

と既にお約束しているのですが、大店の東京電力さんが値上げ祭に参入するというので、値上げ実行はほぼ確実であると考え、喜び勇んで公開準備に取り掛かったところです。

あとは

 経産省の決断次第

と言えますね。素敵な判断を期待しています(期限付きの補助支援金なんかで誤魔化されませんよ)。

ところで、今回は電気料金値上げ祭の記念すべき前夜祭として、米国電力供給企業の最大手、デューク・エナジーDuke Energy)の本社について、その電源を公開したいと思います。


デューク・エナジー本社ビル
米国ノースカロライナ州シャーロット

やっぱりというか、当然なんですけども、やはりその電源は本社から10km圏内にありました。


ブライアント・ネイバーフッド・パーク
ここがデューク・エナジーの本社電源

この場所の大深度地下(約700m)に原子炉63基が建設され、デューク・エナジー本社およびシャーロットタウンの都市部に電力が供給されています。TDL一つに発電所一棟分の電力が必要なのですから、大都市の電力需要を満たすにはこれくらいの発電炉が必要なのは納得できると言えます。

大電力は長距離送電できないと前述しましたが、「じゃあ、私たちが今使っている電気はどこから来ているの?」という当然なる疑問への答がここにあります。そして、日本におけるその実体(の一部)を公開するというのが、今回のお祭企画の主旨なのです。

デューク・エナジー社は米国でも再生可能エネルギー開発に積極投資しているとよく知られている企業なのですが、大きく話を盛るところは日本とあまり変わりませんよね。

てか、日本の電力会社の皆さん、10年以上徴収し続けた、しかも勝手に10倍に増えた再エネ賦課金はいったい何に使ったのか、値上げ申請する前にそれをまず説明してください。これはお祭とは関係なく、真面目に答えていただきたい質問です。

テレビ朝日もお祭モード(2/1 追記)

まさかこの記事を読んだからではないでしょうが、今朝テレビ朝日の「モーニングショウ」で電気料金の大幅値上げについて特集していました。


電気は水やガスと違うのだから総量を論じるのは無意味です(笑)

電力ミックスだの、再エネだの、相変わらず物理学やコスト計算を無視した経産省環境省仕込みの派手な大ぼらのオンパレードでしたが、現実面では、夜間電力の割引き率も大幅に縮小されるとかで、オール電化の家庭なんて完全に政府・電力会社のタッグチームに一本取られちゃいましたね。中でも一番笑ったのは

 リモートワークと電気料金高騰で家計が苦しくなった

という生活者の苦悩をさも深刻そうに伝えていたことです。

おいおい、数年前に政府の言いなりにリモートワークを推進したのはどこの誰だったんですか?いったいどの口がそれを語っているのか分かっているのですか?思わずそんな言葉が飛び出しそうになったのですが、まあこれもお祭ですから、心で泣いて笑い飛ばすしかなさそうです。

そんなお祭熱心なテレビ朝日さん、他マスコミさんの地下電源もしっかり開示して差し上げますので、楽しみにしていてください。


お楽しみ、前夜祭第2弾はここにしましょうかね。




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管理人 日月土

グラビアの女神

今回はお気楽な世間話ネタをお届けしたいと思います。但し、ご理解いただける世代は限定されるかもしれませんが(笑)

1970年代後半から80年代初めにかけて、思春期を迎えていた男子諸君にとってあまりに刺激の強すぎるポスターが町中の商店にベタベタと貼られたことがあります。どうでしょう、この女性を覚えておられる方は男性に限らず案外多いのではないでしょうか?


写真:懐かしのアグネス・ラムさん

そう言えば、この方が登場するまで「グラビアアイドル」という概念も用語も無かったように覚えています。そして、若い男性を悩ませるその肉体美を、当時は「グラマー」などと呼んでいましたよね(笑)

現在では、水着姿のグラビアアイドルなぞ、少年・青年誌では当たり前のように表紙を飾っており、その女性的容姿を巨〇・貧〇などと、何とも情緒の欠けた直接的な表現で呼んでいるのが、時代の移り変わりを感じさせます。

とにかく、ハワイ出身のこの少女が当時のメディア界で一大ブームを起こした訳ですが、今になって当時のメディア戦略を考察し始めると、このブームについても「あれっ?」と首を捻らずにはいられない点が見えてくるのです。

まずは「アグネス」という名前。そう言えば、70年代、歌手として売れっ子だった「アグネス・チャン」さんは私も大好きでした。

「アグネス」がキリスト教文化圏の聖人から付けられているのは後から知りましたが、西洋文化圏の方には聖人にちなんで名前を付ける方が多いですよね。聖アントニオにちなんだその名前も、南米系社会などではどこでも遭遇するので、どのアントニオさんだったのか後で区別が付かないくらいです。猪木さんはまた別ですが・・・

しかし「アグネス」が13歳で殉教した聖少女の名であったのは、私も最近になって知ったことです。そして、気になるのが「ラム」という言葉で、これを英語の「RAM」と読めば

 牝羊(めひつじ=雌羊

を表すのです。もっとも、アグネスさん本人の英語綴りは広東語の「林」を音表記した「LUM」なのですが、カタカナ表記でその区別はできません。

旧約聖書の世界において、羊と言えば捧げものであり、民数記には

その人は献げ物として次のものを主にささげる。焼き尽くす献げ物として傷のない一歳の雄羊一匹、贖罪の献げ物として傷のない一歳の雌羊一匹、和解の献げ物として傷のない雄羊一匹・・・


のような、生贄(いけにえ)として羊が多く登場します。

すると、アグネス・ラムさんが一時期過剰にメディア界に露出した理由とは、

 生贄にされる聖少女

の意味を大衆に意識付けさせる為だったのではないか?そう考えざるを得ないのです。

もっとも、これだけの状況証拠だけでは断言しきれないのですが、現在リバイバル放映されているかつての大ヒットアニメ作品を観ると、これが単なる偶然だとも思えないのです。

 
画像:1970~80年代の人気美少女キャラ「ラムちゃん」。角少女でもある
   (C)アニメ「うる星やつら」製作委員会

そんな事を、一昨日、冬の京都を歩きつつ考えていました。

 関連記事:Maiden's Prayer 



北風に凍える都の宮周る白川房藻の揺れし御心

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28年目の117

月日が経つのは早いものですね、今日で阪神淡路大震災から28年目の1月17日を迎えるとは。当時を思い出すと今でも胸が詰まります。

災害の当日、私は何事もなかったが如く関東の勤務先に出勤したのですが、仕事を始めようとしたら

 「関西が大変なことになってる!」

と、オフィス内が騒然としたのを今でも覚えています。関西の顧客が多かったのもありますが、何より現地へ出向している同僚の安否が気に掛かったものです。

そんな、この日、地震に関する気になるニュースが配信されました。


(以下省略)

引用元:YAHOO NEWS(Science Portal) https://news.yahoo.co.jp/articles/e50777b2eec03da4b0a612a86636561a155165a1

良くあるニュースと言えばそれまでなのですが、どこが気になるかと言えば、記事中に赤枠で囲んだ配信時間です。日付はまあ良いのですが、問題なのは「17:01分」。これって

 そんなに117を強調したいのか?

と思ってしまうのです。117が特殊な数字であることは、過去記事「117の呪い」で触れていますが、もしもこの数字が意図的なものであるなら、どれだけ世間を〇カにしているのかと思うと同時に、記事そのものの信憑性が一気に低下してしまいます。

大体、前から何度も繰り返していることですが、

 大陸プレートの存在は一度も確認されていない

つまりただの仮説に過ぎないのに、何で自信たっぷりの確率計算ができるのか、私にはさっぱり分からないのです。何10年も地震研究に予算を投じておきながら、阪神淡路大震災はもとより、東日本大震災だって結局予測できなかったではないですか。

追記

本日18日、起訴された東京電力の経営陣に対して判決が出るようですが、そもそも予測できない事象に対して、予測可能性やそれに基づく信頼性を問う裁判に何の意味があるのでしょうか?

要するに先のことなど何も分からないのですから、大量の放射性物質を抱えた原発を作ること自体がそもそも危険なのです。もちろん、そんなものを作らせた国に責任があるのは明白であり、「風評被害」などという、国民側に責任があるような物言いを国営放送(NHKさん)が使うのは誤魔化しでしかありません。

本件の責任を取り被害者を救済すべきは政府でありますが、東電はその走狗として機能した意味で一定の責を追うのは当然であると考えます。

しかし、現在最も深刻な問題とは、足下にある膨大な数の地下アレなのです。


そりゃぁ、国から予算をもらって地震研究をしている以上、何か発表しないと学者さんも体裁が整わないのは分かりますが、計算根拠となる対象が未確認のままでこんな人が恐がるような数字を発表してよいのでしょうか?少なくともこれじゃぁ学問とは言えません。

こんなことでお茶を濁している暇があるなら、そのプレートやらの存在証明をまずやって頂きたいと私は思うのです。

どうせ一般国民なんかには分からない、と思われているならあんまりですよ。



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